SNSで採用活動!ツール別特徴と活用事例を紹介
目次[非表示]
- 1.採用でSNSを活用すべき理由
- 1.1.デジタルネイティブ世代による採用市場の変化
- 1.2.企業から個人の時代への変化
- 2.SNSは拡散とブランディング、ミスマッチ回避に最適
- 2.1.情報の拡散力
- 2.2.候補者の人柄を知ることができる
- 2.3.企業のブランディングに繋がる
- 2.4.候補者と継続的に繋がることができる
- 3.採用活動でSNSを利用する際の注意点
- 3.1.工数がかかる
- 3.2.イメージ低下のリスクがある
- 3.3.成果が出るまでに時間がかかる
- 4.各ツールの特徴と活用事例
- 5.まとめ
- 6.手軽に採用オウンドメディアが構築・運用可能な『HIKOMA CLOUD』
最近、SNSを活用して採用に成功している企業が増えています。さまざまな企業が自社でも実践したいと思っているのではないでしょうか。かといえば、上手な活用方法が分からないまま運用すると多大な工数だけかかってしまいます。採用効果のあるSNS運用を行うために、ツールごとの特徴や活用のコツをご紹介します。
採用でSNSを活用すべき理由
SNSは10年ほど前から存在していましたが、なぜ最近になってSNS採用が推奨されているのでしょうか。ここでは、SNSを活用すべき理由を解説します。
デジタルネイティブ世代による採用市場の変化
採用でSNSを活用すべき理由として、採用市場の変化があげられます。現在の採用市場は、SNSの普及とともに生活を送ってきたネットリテラシーの高い世代が多くを占めています。彼らはコミュニケーションの手段としてだけでなく、情報収集をするためにGoogleよりもSNSを中心に検索しており、普段の生活にSNSが欠かせないものとなっています。
企業から個人の時代への変化
SNSの普及に伴い、テレビなどのマスメディアの情報よりも個人の投稿やクチコミが話題を呼ぶ時代になり、企業から個人へパワーシフトが起こっています。そのため、対個人で双方向のやりとりができるSNSは採用においても有効です。企業から一方的に発信をするだけではなく、双方向にコミュニケーションをとることや口コミを広げてもらうことが重要です。
SNSは拡散とブランディング、ミスマッチ回避に最適
SNS採用は従来の求人媒体と比べて何が優れているのでしょうか。SNS採用の効果を最大にするために、押さえるべきメリットを紹介します。
情報の拡散力
SNSの特徴は拡散力が高いところです。従来の採用活動では、利用している媒体の登録者にしか情報を届けることができませんでした。しかし、拡散力のあるSNSを利用することで潜在層の求職者に対して情報を届けることができます。特に新卒採用では、興味を持った学生が友人に拡散することで、多くの就活生に拡散される可能性が高いです。
候補者の人柄を知ることができる
SNSでは候補者のありのままの人柄や日常を知ることができるため、就職でのミスマッチが起こりにくいというメリットもあります。就職活動用の書類だけの情報だと、直接会うまで人柄は分かりづらいものです。SNSでの投稿ややり取りによって分かる人柄で、カルチャーマッチを事前に判断することができます。
企業のブランディングに繋がる
SNSは会社の日々の様子や雰囲気をリアルタイムで伝えることができます。求人広告で企業の条件面や募集要項だけしか打ち出してない企業と、SNSで企業の雰囲気や働く日々の様子をリアルに発信している企業では、求職者が抱く印象は大きく変わるでしょう。
候補者と継続的に繋がることができる
SNSで転職の意欲が少ない人とも継続的につながりを持っておくことができます。候補者に継続的に情報発信を行うことで、将来的に採用につながるケースがあります。
採用活動でSNSを利用する際の注意点
SNSは上手に活用すればメリットが多くありますが、活用の仕方によってはデメリットもあります。注意点を押さえて存分にSNSを活用しましょう。
工数がかかる
SNSの運用には非常に大きなパワーがかかります。SNSで成果を出すには、継続的な更新やコンテンツの工夫が必須です。また、求人広告とは違い、双方向のコミュニケーションが可能なので、求職者から連絡があった際には迅速で誠実なレスポンスが必要です。
イメージ低下のリスクがある
SNSは拡散力が高く話題を生みやすいため、ネットリテラシーがないと炎上してしまうリスクがあります。また、定期的な発信や戦略立てた運用ができていないとイメージダウンにつながる可能性があるので注意が必要です。話題性を呼ぶコンテンツでありながら、過激にならないよう、バランスを考えて発信しましょう。
成果が出るまでに時間がかかる
SNSで多くの人に情報を届けるには、フォロワーを増やすことが必要です。コンテンツの魅力でどれだけの人に見られるかの効果に差が出るので、PDCAを回して地道に運用していく必要があります。
各ツールの特徴と活用事例
Twitterは拡散力が高いため、潜在層へ認知させやすいツールです。新卒の学生は92%が使用しており、新卒採用に利用する価値は大きいでしょう。また、アカウントを社員が各自運用したり、キャラクターを設定してコンセプトに沿って運用することで話題性を呼び込むことができます。求職者だけではなく他企業の採用担当ともつながりやすく、お互いに拡散するなど協力し合うことでより大きな効果を得られます。
活用事例
FaceBookは実名登録が基本のツールなので、情報の信頼性が高い特徴があります。そのため、炎上などのリスクは少ないです。企業の採用専用ページを立ち上げて運用するケースがほとんどです。Twitterやinstagramと比べて話題性は作りにくい傾向があります。
活用事例
instagramは写真や動画を活用し視覚的に訴求できるので、企業ブランディングが行いやすい特徴があります。コンテンツのテーマを工夫したりハッシュタグを活用し、フォロワーを伸ばすと効果的です。
活用事例
LINE
LINE公式アカウント(LINE@はLINE公式アカウントに統合されました)を活用することで情報発信やコミュニケーションができます。また新卒採用に特化したLINE採用コネクトというサービスもあります。説明会などの際にアカウントを登録し合うことで、応募者との密なコミュニケーションが可能になり、応募から採用までのフローで離脱者が少なくなるといった効果が期待できます。
活用事例
まとめ
SNSは従来の求人媒体にはない特徴が多くあります。求人媒体よりも自由度が高く、活用方法を自ら工夫できる分、マイナス評価を
生まないよう注意することも必要です。他社事例を参考にしながら運用する中で自社に合った活用法を見つけていってはいかがでしょうか。最適な方法で継続的に運用することできっと会社のファンが増え、採用の成果につながるはずです。
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