インスタグラム採用は有効?活用すべき理由と運用のポイント
目次[非表示]
- 1.インスタグラムは会社の魅力をリアルに伝えることが可能
- 1.1.メインユーザーと採用ターゲットの一致
- 1.2.会社の魅力を視覚的にアピールできる
- 1.3.求職者と近い距離でコミュニケーションできる
- 1.4.リアルタイムで更新できる
- 2.インスタグラム採用を行っている企業事例
- 2.1.アダストリア採用担当
- 2.2.インビジョン
- 2.3.サイバーエージェント新卒採用人事
- 3.まとめ
- 4.手軽に採用オウンドメディアが構築・運用可能な『HIKOMA CLOUD』
昨今インスタグラムを利用した採用が話題を集めています。インスタグラムの採用を行うと、求人媒体とは違うアプローチで潜在層の求職者とつながることができます。今回は採用においてインスタグラムを活用すべき理由と運用のポイント解説します。
インスタグラムは会社の魅力をリアルに伝えることが可能
インスタグラムは欲しいターゲットに会社の魅力をリアルに伝えることが可能です。なぜそれほど有効なツールなのか、活用すべき理由をまとめました。
メインユーザーと採用ターゲットの一致
インスタグラムのターゲットとして、20代〜30代のネットネイティブと言われる世代が利用者の大半を占めているので、採用したい年齢層と一致します。特に新卒や若手中途社員を採用したい場合に有効と言えます。
会社の魅力を視覚的にアピールできる
インスタグラムの一番の特徴は写真や動画を簡単に投稿できる点です。日常の些細な出来事を収めた写真を投稿でき、求人媒体とは違う切り口で魅力をアピールできます。また、視覚的にアピールすることで、世界観を伝えやすいので会社のブランディングにもつながります。
求職者と近い距離でコミュニケーションできる
SNSは双方向のやりとりができるツールです。従来の求人媒体のように一方的に自社の情報を発信するのではなく、投稿に対するコメントでのやりとりやストーリーの質問機能などでユーザーとコミュニケーションを取ることができます。ユーザーと交流を持つことで企業を身近に感じて好感を持ってもらえたり、エンゲージメントを高めた状態で応募してもらえるようになり、採用後のミスマッチを減らすことにつながります。
リアルタイムで更新できる
インスタグラムはHPや採用媒体よりもすぐに情報を更新できます。特にストーリー機能はリアルタイムで社内の様子を発信できます。毎日の様子をリアルに見れるため、ユーザーにとって働くイメージが沸きやすいでしょう。
インスタグラム採用を行っている企業事例
実際にインスタグラム採用を行っている企業はどのようにインスタグラムを活用しているのでしょうか。有効に活用している事例を3件紹介します。
アダストリア採用担当
Instagramアカウント:@adastria_recruit
「アダストリア採用担当」は東京都渋谷区に本社を置くカジュアル衣料品および雑貨を中心としたSPAブランドを展開している株式会社アダストリアが採用活動を行っているInstagramアカウントです。2019年6月現在のフォロワー数は約3,163人です。
社内の雰囲気や社員、仕事の魅力をアピールした投稿が多く、さまざまなコンテンツを展開しています。例えば、職種ごとの日常にフォーカスした企画や従業員の入社の決め手の紹介、ESの書き方講座なのどのコンテンツがあります。アパレル店員を目指す人にとって有益な情報が多く詰まっています。ビジュアルとしてアパレル業界らしい雑誌のような華やかなデザインでおしゃれなイメージが伝わります。
ビジュアルで世界観を伝えつつもフォトジェニックな写真だけではなく、情報収集に有効なコンテンツを発信することでアカウントのファンを集めることが最近のSNS運用では重要なことです。
インビジョン
Instagramアカウント:@invision_inc
人材関連事業を手がけるインビジョン株式会社のアカウントです。
現在2,127人のフォロワーを集めており、就活や社内でのエピソードをテーマとして漫画を投稿しています。イラストや漫画の発信は写真に比べて手間はかかりますが、認知獲得には有効です。
「働くおダシ」という気になるテーマでHPへ引き込むという応募までの経路設計ができている部分も参考にすべきポイントです。
サイバーエージェント新卒採用人事
Instagramアカウント:@ca_recruit_info
株式会社サイバーエージェントは、テレビ&ビデオエンターテインメント「ABEMA」の運営や国内トップシェアを誇るインターネット広告事業を展開しているメガベンチャー企業です。サイバーエージェント新卒採用アカウントのフォロワーは現在3,663人です。
主に自社の紹介や就活のハウトゥーを端的にまとめたコンテンツを発信しています。各投稿の写真は基本のフレームやテイストを統一しており、全体的に統一感もあります。投稿で何を伝えたいのかが一目見て分かり、思わず写真をスワイプしたくなるコンテンツです。
更新頻度も就活の時期はほぼ毎日行っており、認知の機会を増やしています。
まとめ
インスタグラム運用は手間が掛かりますが、活用次第で新しい採用のチャンスを作ることができます。最初はなかなかフォロワーが増えないこともありますが、ニーズを探りながら試行錯誤して継続的に運用することが大切です。自社の魅力を深めて新たなチャンスを開拓してみてはいかがでしょうか。
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